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その他報告 レポート
過去に行なわれたファイナルステージを考える会以外の活動の報告です。
「余命6ヵ月からの楽しみーお酒」
■開催日 2004年10月16日(土)
■場所  北野町山口酒造/紅乙女酒造


 今回から3回シリーズで「余命六ヵ月からの楽しみ」(余命6ヶ月から読む本参照)です。1回目は「お酒」ということで、北野町・山口酒造訪問(山口怜子氏パッチワークを語る)と、ちょっと足を伸ばして田主丸の紅乙女酒造を訪ねました。

 山口酒造は10月1日から酒蔵の開放と日本を代表するキルト作家山口怜子氏のパッチワーク展の期間中でした。蔵でおいしいお酒を楽しんでもらうこと、怜子氏がキルト作家になるきっかけとなった古布の「瓦」パターンを誕生させた土蔵や古い造り酒屋の家屋にたくさんのお仲間といっしょの作品を展示し鑑賞してもらうことなど、主催者側の思いが伝わり、五感で楽しむ絶好の小旅行になりました。

 本家玄関に展示してある大きな作品に圧倒され、奥へ進みながら作品の1枚1枚に添えられている作品に秘められた思いや布が持ち込まれた経緯を読みながら、感嘆の声を出すほど皆さん感動され、写真を撮っておられる方もおられました。

 予定の土蔵ではなく、生徒さんの作品が何十枚も展示してある2階の広いお部屋で作品に囲まれながら山口怜子さんにお話をしていただきました。
「布を持ってくるのは生徒さん、デザインするのは私、いつも二人で作ろうね。と言っているんですよ。」と、ひとり一人の方の物語が大切だとあくまでも布を持ってこられた方の家族のお話を大切にされるお人柄に、30年以上も習い続けておられる80歳を過ぎた生徒さんのお気持ちがわかる気がしました。布を通して傾聴をされておられる山口怜子さんを作品の中に感じることができました。

「小山ムツコさんとは色々な展示会やイベントなどでご一緒し、今もパッチワークの中に生きているみたいな気がします。」と振り返られ、生前小山さんが癌の痛みを例えた言葉を山口さんは強烈に覚えておられました。訪問して初めて御家族が7年前からご病気だということを知らされました。にもかかわらず、ゆっくり色々なお話を伺わせていただき、質問にもお答えいただいたことに心より感謝申し上げたいと思います。

 甘口、辛口とお酒を何順も試飲する人、手作り柚胡椒を入れておうどんを食べる人、甘水屋の「美肌スープ」をいただく人、自身はお酒を飲めないけれど家族のために試飲なしでお土産を買った人など時間いっぱい山口酒造を楽しみました。山口酒造からは参加した全員に一合瓶の「庭のうぐいす」をお土産にいただきました。

 山口酒造を後にし、次の目的地である紅乙女酒造「山の貯蔵庫」を訪ねました。到着の時間が予定を過ぎたこともありステンドグラスの素敵な貯蔵庫は拝見できませんでしたが、貯蔵の年数の違う多数の「胡麻祥酎」「巨峰ワイン」を試飲しました。

 予定通りの福岡到着でした。参加者の半数以上の方が夕食のお誘いにも参加されました。

 お酒、たばこやコーヒーなどの嗜好品は生活に変化をつけ、生活の質を高めて新たな世界を作り出すことが出来るかもしれません。

 数日後、山口怜子さんのご主人様の訃報をお聞きしました。ご主人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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