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2009年度定例会報告
過去に行なわれたファイナルステージを考える会以外の活動の報告です。

第十一回「もっと知りたいホスピス(緩和ケア病棟)」
緩和ケア病棟研修旅行

■開催日 2010年2月20日(土)〜21日(日)
■場所  医療法人明和会 大分ゆふみ病院

■講師  大分ゆふみ病院院長 一万田 正彦先生

 ♪2月の研修旅行の報告をいたします。
 2月は定例会に代えて、大分ゆふみ病院の見学に行って参りました。しかもこれは温泉につかり、あちらもこちらも見て回ろうという、欲張りな企画だったのです。総勢23名は、2月20日14時に福岡市天神を大型バスで出発。16時に大分ゆふみ病院到着。美術館と見紛うような、瀟洒な建物に驚きつつ会議室に案内頂きました。一万田院長は、ふんだんにスライドを使い解りやすくお話くださいました。年間150名もの看取りがあるというお話です。在院日数は短くなるばかりで、平均26日ほどということ、せめて2ヶ月くらいあればと残念そうでした。たくさんのボランティアの方がおられて、病院の環境にも心配りにも感心しきりでした。お話の後、ベッドごと散策できるように設計されたお庭を拝見しました。枝垂れ桜の周りを、道は優雅に曲線を描いて続きます。スライドで拝見した、お花見中の2台のベッドの映像が思い出されます。二月の庭は、まだ冬枯れの風景です。木々の根元に咲くクリスマスローズが印象的でした。全国にも珍しい、独立型の緩和ケア病院を見学できたことは幸運でした。
その夜のお宿は長湯温泉の大丸旅館です。到着して、お風呂もそこそこに頂いた夕食は、豪勢そのものでした。まぁ、出るわ出るわ。どれも良いお味で、美味しく頂きました。 これは翌日の朝食も同じで、2日分と言ってよいほどの豊かさでありました。すこし鉄の匂いのするお湯も、肌触り良く、長いこと温まっていたい心地よさでした。

  翌日の21日、10時すこし過ぎにケアポート渓和到着。こちらの建物はリゾート施設のようです。吹き抜けを貫く大暖炉に驚き、思わず火の傍に集まります。広い広いダイニングや、入浴施設も見学させて頂きました。誰かの「すごいな。いいな。ここが近くにあったらな」に、思わず頷いたことでした。美味しいぜんざいを頂きながら、施設の説明をお聞きしました。ただただ圧倒されるような、施設と手厚い介護内容でした。
  移動して昼食の後は、鉾納宮から坂本善三美術館を見学。そこから歩いて鍋ケ滝へ。皆さんよく歩かれました。滝までの道中、杖にすがって躓かぬよう滑らないよう、緊張の道のりでした。辿り着いた滝は、水量も豊かに飛沫を上げて流れ落ちていました。滝の裏側をぐるりと回り、逆方向からの眺めも珍しいものでした。帰り道は現金なもので、山道に沿って長々と敷かれた古絨緞を運んだ人たちの苦労に、思いを馳せる余裕も出たのでした。
  こうして予定を無事終えて、全員元気に18時過ぎには出発場所の天神に帰り着きました。皆さんお疲れさまでした。
 見学させて頂いた施設の皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。



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