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2009年度定例会報告
過去に行なわれたファイナルステージを考える会以外の活動の報告です。
第九回「もっと知りたいホスピス(緩和ケア病棟)」
久留米大学病院

■開催日 2009年12月26日(土)
■場所  『久留米大学福岡サテライト』ルーム
■講師  久留米大学病院緩和ケアセンター長 福重 哲志先生

 ♪12月の定例会の報告をいたします。
 今月は、福岡市久留米市にある久留米大学病院緩和ケアセンター、センター長・教授の福重哲志先生に講演していただきました。平成10年8月に緩和ケアセンターが開設され、同年10月に認可を受けています。大学病院では日本で初めての緩和ケア病棟です。各科主治医制となっていますが、麻酔科の医師たちが75%主治医だそうです。福重先生も麻酔科出身です。以下講演の抜粋をします。
  大学病院の緩和ケア病棟の使命は、診療(臨床)・教育・研究の三つを遂行することである。臨床においては、ホスピスの心を持って緩和医療を提供する。また、大学病院の利点を活かした緩和医療を提供する。更に、最後の場としてだけでなく在宅療養支援の病棟としても機能することも大事である。教育においては、緩和ケアは医療従事者すべてが知っておく必要がある。それ故、卒前教育・臨床研修制度への参画、看護師教育、開業医の方の研修を行っている。研究においては 身体症状緩和に関する研究すなわちがん性疼痛のコントロール・呼吸困難を始めとした苦痛症状の緩和の方法など、また家族ケアに関する研究(家族による病棟評価)、更には看護、臨床倫理に関する研究などをしている。
  緩和ケア病棟での日常の紹介があり、心に残る事例の紹介、ボランティアの話をしていただきました。料理のレシピは特別なものはないが、食べやすいように配慮はされているそうです。ただ、行事の時には調理師さんが腕によりをかけて色々なデザートを作ってくださるそうです。
  講演がすみ質疑応答となり、活発な意見が出ました。最後に久留米大学病院緩和ケアセンターのテーマソングである『野に咲く花のように』を全員で歌って終了しました。今年2月に教授に就任したことより剣道六段に昇段したことの方が嬉しかったとおっしゃる先生が印象的でした。

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